ゾンビ×インド映画の衝撃！！『インド・オブ・ザ・デッド』を鑑賞してみました
皆さんはインド映画が今、人気を集めているのはご存知でしょうか？
なんでも、ハリウッドをもじって「ボリウッド」映画とも呼ばれるほど
人気急上昇中なんだそうです。
今回はその中でも（恐らく）異色モノの１つを鑑賞しましたので
皆さんにご紹介したいと思います。よければ最後までお付き合いください！
今回、観たのはコチラの映画！
『インド・オブ・ザ・デッド』！そのものズバリな名前です（笑）
インド映画とゾンビものという、まるで水と油をひとまとめにしたような
挑戦的な感じの映画です。
この映画の感想などをつづっていきたいと思うのですが…
その前にインド映画、そしてボリウッドについて簡単にご説明したいと思います。
インド映画 ボリウッドとは？
アメリカ映画のメッカといえばハリウッドですが、そのハリウッドをもじって
インド映画全般を「ボリウッド」と呼ぶそうです。ボリウッドの「ボ」はインド最大の
都市ムンバイの旧名、ボンベイの頭文字とのこと。
日本の映画のことを、例えば「ジャリウッド」なんて呼ぶことはありませんよね（笑）
ボリウッドという呼び名から、すでにハリウッドと肩を並べるほどの人気の高さが
伺えます。
僕自身は上記の映画の他に、以前きっと、うまくいくという映画を観たことが
あるのですが…このきっと、うまくいくを始め、インド映画には特徴がいくつか
あるのです。
特徴 その１：うたっておどる
最近話題のラ・ラ・ランドなどのミュージカル映画のように、随所で
歌って踊り始めます（笑）最近公開されたものでは少しずつミュージカルシーンが
無いものも増えているようですが…観ているこっちまで踊りだしたくなるような
ミュージカルシーンが挟まれるのが特徴です。
特徴 その２：上映時間が３時間超え！
一般的な映画って、基本的には長くても２時間程度の上映時間だと思うのですが…
インド映画はなんと、その大体が３時間の長編映画なんだそうです。
実際きっと、うまくいくも上映時間170分…つまり2.8時間！
それだけ長いと、トイレとかその辺、大丈夫なの！？と思うかもしれませんが
ご安心ください。そのあたりもきちんと考慮してあり、なんと映画の中に
15分ほどの休憩時間が設けられています。しかも本編再開時にはきちんと
前半のダイジェストまで入っていたり…。
もし興味を持ってご覧になる方は、一般的な映画よりだいぶ長編だということを
覚悟してご覧ください（笑）
『インド・オブ・ザ・デッド』について
インド映画の特徴をご紹介してきたわけなんですが、実を言うと
今回の『インド・オブ・ザ・デッド』は上記特徴のどちらにも当てはまりません（笑）
そういった意味でも、インド映画の中では異色作なのではないでしょうか。
ゾンビ映画だけど…
こちらの映画はインド人のうだつの上がらない３人組が主人公で、ひょんなことから
動く死人「ゾンビ」との戦いに巻き込まれていく…というお話なのですが…。
なんと映画を観始めてしばらく経っても、なかなかゾンビが出てきません（笑）
「あれ？コレってゾンビ映画じゃなかったの？」と不安になるレベルです。
主人公３人組に関するエピソードが結構長く続きます。こういう感じも、インド映画の
１つの特徴だったりするんでしょうかね…（笑）
ホラー映画では無い
また、この映画をホラー映画として観るとだいぶガッカリすると思います（笑）
恐らくジャンルとしてはコメディになるのではないでしょうか。
そういった意味では、ホラー映画が苦手な人でも気軽に楽しめて、インド映画の
片鱗を味わえますので「一粒で二度オイシイ」感じで観ることが出来るのでは
ないでしょうか。
最後に
インド映画を観ました！！と言っておきながら、あまりインド映画色の濃くない
作品のご紹介となってしまいましたが…（笑）
ホラー映画が苦手な人、また「インド映画ってどんな感じなの？」と思っている人の
登竜門の映画としてはオススメかもしれません。
もし興味を持っていただけましたら、きっと、うまくいくもオススメですので
そちらも是非どうぞ！（こちらも改めてレビューしたいな、とは思っています）
それでは！
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