星野源 新アルバム『POP VIRUS』全曲聴いての感想・レビュー!
星野源の新アルバム「POP VIRUS」が2018年12月19日、遂に発売となりました!!!
POP VIRUS (CD+Blu-ray+特製ブックレット)(初回限定盤A)(特典なし)
- アーティスト: 星野源
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2018/12/19
- メディア: CD
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このブログを立ち上げたのは確かつい先日、12月16日くらいなのですが
「一番はじめの記事は何のテーマにしようかな…」とずっと考えていて
ふと、「そういえば星野源の新しいアルバムがもうすぐ発売じゃないか!
よし、僕の大好きな星野源を、僕のブログの最初のテーマにしよう!」と
思いたち、今回こうして記事にしてみた次第です
発売日当日、仕事帰りにTSUTAYAへダッシュし速攻で帰宅し、今日まで
何度もリピートしての感想・レビューをしていきたいと思いますので、
よければ最後までお付き合いください!
01.POP VIRUS
星野源 - Pop Virus【MV】/ Gen Hoshino - Pop Virus
MVの内容からもそうですが、もうこの1曲めで
「今、僕がみんなに示していきたい音楽の方向性はコレです」
という主張をビシバシ感じます
MVもカッケェなあ…一部では「なにそのグラサン、ださい!!」
って言われていたようですが(笑)個人的にはこういう格好も好きだ…
こういう音楽のジャンルってなんていうんでしょうね?
STUTSが参加しているから…ヒップホップ?いや絶対違うな…
でも、とにかくこの曲は「やべぇカッケェ」っていうのは感じます
多分、感想なんてそんなんで良いんだきっと!!
02.恋
星野源 - 恋【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Koi
もうこの曲は日本で知らない人はいないんじゃないか、
と言っても過言じゃないかもしれませんね
僕が星野源を好きになるキッカケはこの曲と『逃げ恥』でした
(つまり、まだまだ新参者なわけです…)
それまでは『星野源』という名前をテレビでちょくちょく耳にしたことが
ある、くらいだったのですが、この曲と『逃げ恥』によって、どっぷりと
星野源の音楽ワールドにハマってしまいました
みんなが踊れる楽しい明るい曲、なんだけどよーく聴くと、どこか
悲しげな雰囲気もあったりするような…聴けば聴くほど色んな
発見が出来る曲なような気がします
03.Get a Feel
なぜかはわかりませんが、この曲は夕暮れ時、仕事もきっちりやり切って
清々しい気分で家路についている時に聴きたい…そんな気がします(笑)
別にそんなことを歌っている曲ではない、とは思うんですがね…
歌詞を見る限り、個人的にはこの曲は、音楽から来る心の豊かさみたいな
ものを歌っているんじゃないかなあ…と思います
記憶にも歴史にも残らないけど、どんな肌であってもどんな国であっても
心を豊かにできる、それは音楽だ!みたいな…
分かりませんけども、僕はそう感じています
真意は一体どうなのかなあ…(笑)
04.肌
イントロ、すごく風呂に入りたくなる!!!(笑)
星野源はこの曲の中でも、また他の曲とか書籍とかでも
度々語っている「人はどれだけ心を通わせたとしても、決して1つには
なれないんだ」という考え方、すごく好きです
でもだからって心を通わせることを諦めるなんてナンセンスだし、
「1つにはなれない」ということを理解して、周りの人々に対して
どう行動するかがきっと重要なんだと思うんですよね
自分以外の誰かを完全に理解するなんて無理だけど、それを踏まえているか
いないかっていうのは、人とのコミュニケーションで多分、大事ですよね
この曲にもそんな思いが込められているような気がします
05.Pair Dancer
とっても好きです、この曲!
なんていうか…ゲームミュージックっぽさが良いんだよな~
完全なイメージでしか無いですが、MOTHERとかで流れてそう…
参考:
確か星野源はMOTHERが好きだと言っていたような…
MOTHERはゲーム自体やストーリーなんかもそうですが、
BGMも名曲が多い、なんて聞いたことがあります
僕も買ってプレイしてみようかな…
そんな思いにさせてくれる曲でございました
06.Present
なぜか分かりませんが、朝に聴きたい曲です…!
決して応援ソングじゃないんですけど、なぜか「まあ、頑張れ」と
肩に手をポンと置いてくれる、そんな曲のような気がします
07.Dead Leaf
山下達郎の声がバックから聴こえる、けど、バックじゃなくて
メインってレベルで聴こえてくる!!(笑)
山下達郎というと、僕は世代的にサマーウォーズを思い出しますね…
いや、でも時期的にはクリスマス・イブのほうか…
Dead Leafは枯れ葉という意味だそうですけど、「愛」という
言の葉は決して、きっとこれからもずっと、枯れ葉にはなりそうにないですね
08.KIDS
この曲を聴くと「大人と子どもの違いって一体なんだろうなあ…」と
考えてしまいます
知識をたくさん持っている??いろんな経験をしている??
なにが大人と子どもを分けるんでしょうね…
僕は子どもの頃の気持ちっていうのはどれだけ歳をとっても
必要なものなんじゃないかなあ、なんて思います
厨二病的なもの含めて(笑)子どもの頃の素直さとか純粋さとか、
大人になると謎なプライドとかが邪魔をして、相手の意見を(それが
正しいものであるのに)素直に聞き入れられなかったり、自分は偉いんだ、
と見知らぬ人にさえ高慢な態度で接してしまったり…
そういう思いを歌っている曲ではないかもしれませんが(笑)
この曲を聴くと素直さ、純粋さを忘れないようにしよう…と思いますね
09.Continues
きっと、細野晴臣へのリスペクトと、音楽への想いを
最大限に詰めた曲なんだろうと思います
この曲は個人的にすごく思い入れがあります
それまでアーティストのライブになんて行ったことのなかった僕が
初めて参加したのが、この曲で描かれている「音楽は繋がっていく」
という想いをテーマにした『Live Tour “Continues”』だったからです
今でも忘れません、大塚明夫と宮野真守の声が、さいたまスーパーアリーナに
響き渡った瞬間を…本当に、なぜだか鳥肌が立ったのを覚えています
そして星野源が楽しそうに歌い踊り、それにつられて観ているみんなも歌い踊る…
今改めて思うと、とても異様な空間でもあったんじゃないでしょうか(笑)
あのときの気持ち、そして音楽を僕は未来へ繋げていきたいと思っています
10.サピエンス
これもとってもゲームミュージックっぽい…!
最初に聴いたときはそんな感想をいだきました
この曲、凄い好きですねー、個人的にこのアルバムの中で
1,2番に好きかもしれません、ピコピコ音がたまらない…!!
11.アイデア
星野源 - アイデア【Music Video】/ Gen Hoshino - IDEA
色んな要素が詰まったとっても聴いていて面白い曲です
2番の歌詞が凄い好きです、星野源らしさというか…闇の部分というか…
前向きで、明るいことだけを歌わないのが星野源を好きな理由の1つなんですよね
彼は「この曲を僕の代表曲、名刺的な曲にしたかった」と語っていましたけども、
まさしくそんな曲だなーと感じる曲です
12.Family Song
星野源 - Family Song【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Family Song
星野源の考える「家族とは」を詰め込んだ1曲ではないでしょうか
MVを観たときはホント驚きましたねー、だって真っピンクなんだんもん
星野源の思う「家族愛」のカラーはピンクなんでしょうね、きっと
星野源と高畑充希、藤井隆やバンドメンバーのコスプレ(?)含めて
必見のMVだと思います
13.Nothing
大人なラブソングだなあ…と思った曲です
タイトルのNothingや歌詞の中でも「なにもない」という言葉が
出てくるのですが、いまいち僕はまだ、意味を飲み込めていません…
これは僕の、大人な恋愛経験の無さのせいでしょうか…(笑)
いつかこの曲の真の意味がわかる日が、くるのでしょうか…
13.Hello Song
これぞポップ!というような曲がアルバムの最後を飾っています
この曲は元々ACの2020年東京オリンピック応援CMのための曲と作られたとのことです
そのCMもまた良いんですよね…かつて同じ東京でオリンピックが行われた年、
1964年の人々に負けるな!というコンセプトの曲なんですが…
そのCM内ではナレーションも星野源が務めていて「あの頃に負けるな、笑顔で
負けるな、心の豊かさで負けるな」と言っているんですよね
決してモノの豊かさとかでは無いんですよね
今の日本人が忘れかけている、あの頃の心の豊かさを思い出してくれ!
という思いが、この曲にも込められているような気がします
この曲もアルバムの中で特に好きな曲ですねー
まとめ
今回のアルバム、本当にいい曲ばかりですね
いや、毎回いい曲ばかりなんですけども、なんというかどの曲も
すごく聴いていて面白い…聴くたびに色んな発見がある感じです
本当は個人的ベスト3とか考えてみても良いかもな、と思っていたのですが
正直決められそうにないので、断念しました(笑)
この年末年始は、色々なところで星野源の歌う姿、踊る姿を見ることができますね
今からとても楽しみです
初めてのブログ記事は、星野源 新アルバムについてでした
また随時、気になることを気にしていきたいと思います
それでは!