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2050年にはタンパク質が不足!?世界の危機への対策が考えられているみたいです。

最近、読んだ雑誌で衝撃的な記事を目にしました。

「いずれ世界は圧倒的なタンパク質不足に陥る!?」

というものです。なんでも、このまま人口増加が進むと、タンパク質の需給バランスは

2050年には完全に崩壊するんだとか。

www.hopeforanimals.org

 

その崩壊を食い止める手段は色々と考えられているそうなんですが、

その中のいくつかを、ご紹介したいと思います!

 

タンパク質の需給バランス崩壊?

先ほどのリンク記事の内容をもう少し詳しく説明します。

地球上の人口って、現在も増加をし続けているそうなんですが

このままの推移でいくと2050年には総人口が90億人を突破するようなんです。

今が大体75億人程度ですから…約15億人増加することになります。

 

この90億人全員が、今の欧米型の食事…つまり、人間の大事な栄養素である

タンパク質を牛や豚、鳥や魚などの動物の肉からの摂取をメインにしていると需要が

供給を上回り、肉の生産が追いつかなくなるだろう…と考えられているそうなんです。

 

いずれ訪れるであろうタンパク質不足に向けて今、取り組まれているのが

動物からのタンパク質以外の需要源を見つけ出すこと!

牛や豚以外のものから、タンパク質を摂取できるように色々な企業が

研究を続けているみたいです。

 

タンパク質の代替源

そんな今まさに注目されているタンパク質代替源をいくつかご紹介したいと思います。

 

昆虫食

 動物からタンパク質を摂るのが難しくなる…それなら昆虫から摂れば

良いじゃないか!ということで今、昆虫食が注目されているそうなんです。

特に注目されているのがコオロギ。

biz-journal.jp

 

以前、僕もご紹介をしたことがありますが既にコオロギを使ったプロテインバー

なんかもあったりします。

gianicno1.hatenablog.com

 

ただね…やっぱり昆虫って結構ハードル高いですよね。

お好きな人がいらっしゃったら申し訳ないのですが、やっぱりどうしても

「ゲテモノ」というか、抵抗感があります。

上記のプロテインバーもなるべく「昆虫っぽさ」を無くすような

味付けや食感にされていましたが、先入観のせいか、素直な気持ちで「オイシイ!」

とは言えなかったんですよね…。

 

この先入観を無くすことが、今後の昆虫食の課題なんじゃないかと思います。

 

スピルリナ

スピルリナってなんぞや?って感じですが、どうやら藻の一種なんだそうです。

ビタミンやミネラルも多く含み、なんとタンパク質に至っては100gあたり50gも

含まれているのだとか!(藻を100gも摂取するのが現実的かどうかは微妙ですが…)

*1

 

日本の企業も、このスピルリナを使った新たなタンパク源摂取の道を

探っているみたいです。

www.sankeibiz.jp

この『タベルモ』という会社、今商品化されているのは液体タイプのものと

フローズンデザートの2種類だけのようです。

今後、スピルリナを使ったプロテインバーとかぜひつくってもらいたいですね!

でもせっかくだし、2種類のどちらかを試してみようかな…もし

購入したときには、またレビュー記事を書きたいと思います(笑)

 

最後に

 

タンパク質はダイエット・筋トレをしている人だけじゃなく、

全ての人に必要な栄養素です。そのタンパク質が不足の危機に陥るのは、

なかなか深刻な事態ですよね…。

今はタンパク質というとやっぱり、鶏肉や魚、動物から摂取するものを

想像してしまいますが、いずれは昆虫や藻から摂取するのが当たり前な時代に

なるのかもしれません(笑)

 

今回はそんな、新たな時代の幕開けがすぐそこまで来ているのかもよ!

ということを皆さんにお伝えできればと思い、この記事を書かせていただきました。

 

それでは!

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